
言葉が遅く、コミュニケーションをとるのが難しい娘が療育(支援センター)に通い始めてから1年が経ちました。
通い始める前は返事もはっきりと出来なかったのですが、だんだんと会話が出来るようになりました。現在5歳、ちょっとしゃべりすぎ(汗)というくらいに言葉が出るようになってきました。
会話は一方的でこちらの質問には答えず、自分の好きなことをしゃべりまくっていました。
でも少しずつ会話になってきています。
そんな娘が療育でどんなことをやっているか、振り返ってみたいと思います。
使っている道具もご紹介しますので参考にしてみて下さい。
はじめは飽きないように1つを使うのは10分程度で次々に種類を変えていきました。(本人がやりたがればもっと長くやることもあります)
かわいいイラストが描いてあったり、カラフルな色遣いだったりと子供が夢中になるような工夫がいっぱいで、うちの娘も楽しみにしています。
そして、言語聴覚士(ST)さんはプロなだけあって、
「さすがだな~、すごいな~」と思わされることがほんとに多いです。
「そんな風に話すといいのか」という感じで、とても勉強になります。
・動作のことば 学習カード
名詞は割と覚えていて話せたのですが、動詞は苦手だった娘。「何をしてる?」「すわる」とか「ごはんをたべる」て言うんだよ、と説明しながらカードを見ます。何度かやるうちにコツをつかんだのか、だんだん答えられるようになってきました。
「あれ?しゃべってる!」と強く思ったのがこの時でした。
はじめは「ごはんをたべる」→「おとこのこがごはんをたべる」のように発展していきました
・えあわせ ぴったりカード
2枚のカードを合わせて絵を完成させるカードです。似た感じの物がダイソーにもありました。絵がかわいいので楽しんでやっていました。
・スティッキー
3色の色がついたサイコロを順番に振って出た色の棒を引き抜き、崩したら負け。棒タイプのジェンガみたいですね。私は初めて見ました。
そもそも「順番」って何なのか、が分かったみたいです。とても重要。
サイコロの色の棒を抜く、倒したら負け というルールもやりながら覚えていきました。
サイコロを振るのも慣れていないので(家にないからなあ~)はじめはうまく転がせませんでした。
4歳になったばかりの娘には「勝ち負け」がまだピンときていませんでした。
・NEW たんぐらむ
難易度の違ういろいろなカードに木のピースを当てはめていきます。パズル感覚で楽しんでいました。ピース数が増えるほど難しくなります。
・図形モザイクパズル
パズル好きな娘にとっては得意かな?と思いましたが、これはまだ難しかったようです。もうちょっと大きくなってからかな?
・テディ・メモリー (ラベンスバーガー)
超かわいいクマの神経衰弱ゲームです。たくさんのカードの中から同じ絵柄を探します。とてもかわいらしいので、このカードだけで遊べますね(笑)
娘はゲームそっちのけで遊びたがっていました。
・ネコとネズミの大レース
すごろくのようなゲームです。サイコロを振って、ネズミの駒を進めつつネコから逃げられたら勝ち、ネコに追いつかれたらネズミは食べられてしまう…駒のネズミやネコがかわいらしく、娘は小物に気をとられていました。
細かいルールが多いので、5歳の娘にはちょっと難易度は高めですが、面白いゲームです。
・Erster Obstgarten (最初の果樹園)
サイコロを振って出た色の果物を採ります。カラスがゴールする前に果物を摘み終えられれば勝ち!娘は木でできた果物が気に入ったようでした。
・きくきくドリル
音声を聞いて、何の音かを選択肢の中から選びます。かなり集中力がいりますね。そもそも何の音だか知らなかったりするものもあって、これで覚えたものもあります。聞くのが苦手な娘にはなかなか難易度が高いけど少しずつ出来るようになっています。難易度別にSTEP①~③があります。
まとめ
カードなどは手作りに挑戦してもいいですね。ご紹介したのは一部ですのでまた更新していきたいと思います。何かの参考になれば嬉しいです。
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